こんにちは、脱獄リーマンです。僕は過去に壮絶なパワハラを経験した。その苦難を乗り越えて、仕事の実力や周囲の信頼で加害者全員を出し抜くことができた。僕はその経験を活かして、頑張っているのに報われないサラリーマンの相談に乗ったりしている!
この記事では、僕が社内プレゼンでやってきた絶対に勝つ方法(の一部)を書こう。
社内プレゼン
社内プレゼンは、自分のアイデアや提案を上司や同僚に伝える機会とする。提案・報告・教育なんかだ。社内プレゼンに悩む人は、社外プレゼンの機会もないか、下手くそであることがほとんどだ。ただ、それは少ない人数ではないから結構普通にあることだ。安心して今からスキルアップしよう。
社内プレゼンは、社外向けより簡単であることが多い。なぜなら、社内の人は、自社の文化や背景、目的や方針など前提条件が揃っている事が多いからだ。もちろん相手が人格者でなければ嫌な質問はされるが、それは社外でも同じことだ。
社内プレゼンが難しくなる条件は、かなり格上の役職者に対して説明するときだ。これはむしろ、社内というよりは社外プレゼンに近いと言ってもいい。なぜなら、前提条件が現場とトップマネジメントでは遠く離れているし、会話の機会も極めて少ない。また、トップマネジメント自体、星の数ほどのプレゼンを見て、良いものと悪いものは通常見分けることが簡単にできよう。こうした相手については、社外プレゼンのページも参照してほしい。
ちなみにプレゼンに限らず、どんな仕事であっても下準備が重要であることもこのブログで執筆中であり、まとめ次第掲載しようと思っている。
では、どうすれば社内プレゼンを成功させることができるのか?以下の3つのポイントを押さえるのが大優先だ。
目的と目標を明確にする
「今から、この世の理(ことわり)を1時間で示す」
この世の理を1時間で語るなんて無理だ。でもそんな事を形を変えてやろうとする人が後を絶たない。時間は想像以上に有限で少ない。プレゼンの目的と目標は、自分が何を伝えたいのか、何を求めたいのかをはっきりさせるものだ。
これだけは伝える。この返事だけはもらう。
まず、それだけを決める。目的と目標を明確に、短く文字にすることで、プレゼンの内容や構成がスッキリする。
目的と目標は、プレゼンの最初に相手に宣言する。
例えば、目的が「新規事業の提案」であれば、目標は「概要、長所、短所、提案の説明完了。提案に対し承認または承認できない理由をもらう。」などと書く。
慣れれば複数の目的と目標は管理可能だが、慣れないうちは「ここだけ絶対」を押さえる。慣れてきた人ならば、複数の目的と目標を管理しよう。これらは、木の幹として最初に決めた目的と目標に沿ってプレゼン資料を作成した後に、枝葉でタイミングを見計らって提案していくのが良い。また、プレゼンの最初に宣言はしない方がいい。絶対にやりたいことをぼかしてしまうからだ。
文章はほぼいらない、単語と数字とイメージ
「ここでスライドを読みますね、私が生まれた故郷があそこの川のほとりで夏には小鳥がさえずる声が聞こえる村長が179歳でその父の…」
プレゼンのスライドには、文章を書かないことが基本だ。文章を書くと、相手はスライドを読む。読ませたら終わりだと思え!読ませるではなく見せる!
言葉は感情を交えて、自分が発するものだ。スライドには、単語や数字、イメージなどのキーワードを書くだけでいい。
あくまで自分に注目を引きつけるだけでいいのだ。だから、特に目的目標に係るスライドでのキーワードはインパクトを求めよう。キーワードだけでは「凄そうだが意味がわからん」くらいでいい。
ただ当たり前だが、嘘や誇張はNGだ。
質疑応答時間は無くせ!
「あれは?これは?それは?なんで?何時何分何秒何何?」「私も」「僕も」
プレゼンの最後には、質疑応答の時間を設けられることが多い。でも、質疑応答の時間は、コントロールが出来きらない。その場で決裁を求めたり、相手が格上である場合は用意するが、報告会や教育講義では初級魔法「質問は後ほどご連絡ください」だ。
質疑応答の時間は、相手の疑問や反対意見を引き出すことになり、あなたのメッセージに水を差す。また、一個人の質問が全員に有効であるかはわからない。意地の悪いやつは目立ちたがるし、無能なやつは的を得ない質問をしてくる。どちらの人間も「今なんとなく質問してみた。」レベルの質問ばかりだろう。逆に、鋭い質問や高度な質問をしてくる人がいたとしても、周囲の人間がそれについていけるとは限らないだろう。今の時代、SlackやTeamsなどの社内SNSツールが充実しているし、そいつを活用すれば1時間の中で質疑応答をする必要はほとんどない。別に社内ならば、こまめに会話すればいい。
上記を理解して前提で、プレゼンの冒頭に注意すべきことも言っておきたい。プレゼンの冒頭に「質疑応答は都度ですか?最後にまとめてですか?」と聞くやつがいる。よほど立場が上でない限りは聞かれたら「プレゼンの所要時間に余裕がないため、質問は後ほどご連絡ください」でいく。立場が上ならそもそも質疑応答は残念ながら必要だ。あとは1時間程度の時間ならば、「都度質問スタイル」は他にどんな条件があっても推奨はしない。そんな時間を用意するくらいなら、限られた時間で報告・提案をマシンガンのようにぶつける方が良い。
質疑応答の時間は、できるだけ無くせ!
おわりに
この記事では、社内プレゼンで絶対に勝つ方法を一部の紹介した。紹介できることは他にも山ほどあるが特に効果的なものを選んだ。
プレゼンは、目的と目標を明確にし、文章はほぼいらない、質疑応答時間はほぼ要らないという3つのポイントを押さえることで、効果的になる。プレゼンは、自分のことを相手に伝えるためのコミュニケーションツールだ。一心同体だと思ってくれ!
あなたがプレゼンを上手に使うことで、自分のキャリアやビジネスにプラスになることを期待しています。別の記事はプレゼンに向かうあなたへの心構えも紹介してます!
30代半ばのサラリーマンです!入社早々から4-5年は、周囲の上司や先輩に酷く追い詰められた経験あり。早朝深夜残業サービス当たり前。今ではそんなしょうもない類の人達を努力で出し抜いて成績優秀者として報奨を得たり役職者になる事ができました。自由に、楽しく、家族第一、それでも活躍できるサラリーマンを日々目指しています。苦しみ悩む社会人を応援するためにブログ発信を決意。
コメント