こんにちは、某上場企業の役職者Zackでございます。今日は、ビジネスで必要なクリティカルシンキングについてお話ししたいと思います。クリティカルシンキングとは、情報を分析・評価・論理的に組み立てる能力のことです。この能力があれば、問題解決や意思決定に役立ちますし、説得力のあるコミュニケーションもできます。しかし、クリティカルシンキングは簡単に身につくものではありません。私も入社当初は、周りの一流大学卒に比べて劣っていると感じていました。そこで、自分なりに工夫してクリティカルシンキングを向上させる方法を探しました。今回は、その中で特に効果的だったと思う3つのポイントを紹介します。
1. 情報源を多様化する
クリティカルシンキングをするためには、まず情報を収集する必要があります。しかし、情報はどこからでも手に入る時代ですから、すべての情報を信じてしまってはいけません。情報には正確さや信頼性が重要です。そのためには、情報源を多様化することが大切です。つまり、一つのメディアや専門家だけに頼らず、様々な角度から情報を得ることです。例えば、ニュースや書籍だけでなく、SNSやブログなども活用します。また、自分の意見や立場と異なる情報にも触れることで、視野を広げることができます。
ただ、デマに流されにくくなるように、できる限り1次情報に触れる努力はしてくださいね。
2. 情報を批判的に読む
情報源を多様化したら、次に情報を批判的に読むことが必要です。批判的に読むとは、情報を鵜呑みにせず、根拠や論理を確認することです。例えば、以下のような質問を自分に投げかけます。これらの質問を通して、情報の妥当性や信頼性を判断します。また、自分の知識や経験と照らし合わせて、自分が納得できるかどうかも考えます。
- この情報はどこから来ているのか？
- この情報はどのような目的で書かれているのか？
- この情報はどのような根拠やデータに基づいているのか？
- この情報はどのような前提や仮定に依存しているのか？
- この情報は他の情報と矛盾していないか？
3. 情報を論理的に整理する
情報を批判的に読んだら、最後に情報を論理的に整理することが必要です。論理的に整理するとは、情報を要約や分類したり、関係性や因果性を明確にしたりすることです。例えば、以下のような方法があります。これらの方法を使って、情報を自分の言葉で表現します。これにより、情報を理解しやすくなりますし、他人に伝えるときも説得力が増します。
- 情報をメインポイントとサブポイントに分ける
- 情報を図や表にまとめる
- 情報を論理的な流れに沿って並べ替える
- 情報に対する自分の意見や結論を明確にする
以上が、私が実践してきたビジネス上でのクリティカルシンキングの向上法です。この方法を使えば、情報の正確さや信頼性を判断する思考法と表現法が身につくと思います。もちろん、これだけで完璧なクリティカルシンキングができるわけではありません。クリティカルシンキングは常に練習が必要です。ですから、日々の仕事や生活で、情報に対して積極的に関心を持ち、分析・評価・整理することを心がけましょう。
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30代半ばのサラリーマンです！入社早々から4-5年は、周囲の上司や先輩に酷く追い詰められた経験あり。早朝深夜残業サービス当たり前。今ではそんなしょうもない類の人達を努力で出し抜いて成績優秀者として報奨を得たり役職者になる事ができました。自由に、楽しく、家族第一、それでも活躍できるサラリーマンを日々目指しています。苦しみ悩む社会人を応援するためにブログ発信を決意。
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