【無能社員対策】時間泥棒!意味のないタスクを渡してくる上司

ストレスの軽減方法・テクニック
この記事はこんな人におすすめ
  • 無能な社員や上司に悩んでいる人
  • 自分の仕事に意義や成果を感じられない人
  • 無能な社員や上司への対策を知りたい人

はじめに

前回の記事で、短視眼的な上司とその下で苦労する部下の実例を切り込んだ。

今日はまた別の種類の問題上司、フル残業を強いながら成果の見えない仕事を割り振る上司に焦点を当ててみよう。

無意味な残業が横行する世界

「毎日残業しているのに成果物が何も無い不思議な人たちがいるらしい」

隣の課の状況は悲惨で、不穏な空気すら感じる。全員毎日のように遅くまで残業しているのだ。しかし彼らの課からレベルの高い成果物が出てくることは一切ない。この矛盾する事態の背後には、アウトプットに繋がらないデータ集めに明け暮れるスタッフたちの姿がある。この問題の根本は明らかなのだ。

不合理なタスクの割り振り

「見た人が驚くような壁に貼る掲示物作っといて」「はい、人面壁作っときました」

今回の場合、マネージャーが狂っていたのだ。

普通に考えれば、全員がフル残業しているならばら会社で1人あたりパフォーマンスは会社一、高くないと説明がつかないはずだ。否が応でもアウトプットは出されるものである。

作業を見させてもらうと、びっくりだ。スタッフたちはデータが何の役に立つのか、そしてそれがどうビジネスに貢献するのかを知らされていない。そして諦めなのか慣れなのか、知ろうともしてしない。

こういう場合、組織の内政もうまくいっていない。最たる例は上司からの依頼でデータを作ったはいいが、その上司からフィードバックがない。

そんな組織がある会社で働いているあなた、組織内の風通し、悪くないですか?

対策

「ええ加減にせい~!」

こうした無能上司への対策はいくつもある。真面目な方法3つと裏技3を紹介しよう。特に裏技は悪用厳禁だぜ!

「意義を問う」

「より有用な資料を提供したいです。この資料は何に使われますか?」

始めに、上司に対してその作業がどうビジネスの成果に貢献するのか明確に問い合わせることだ。それによって、上司はそのタスクの意義を考え直す良い機会を得る。聞く耳持たずなら2へ。

「結果を聞く」

「作成した資料に関して、どのようなご意見がお有りでしたか?」

仮にタスクが本当に必要と言われるなら、その結果を追跡しよう。単純に会議直後に聞くのも良い。敢えて上司が忘れた頃に「あの資料って今どこで活用されてますか?」と聞いてみるのも効果的だよ。タスクに意味がなければ焦って回答されたり、毎回「特に問題なかったよ」と言われる。ちゃんと使われているのかどうか、ここで判定可能だ。で、それでも無意味な仕事を振ってくるなら3へ。

「結果報告会に参加する」

「この資料を使用される会議に一度出させていただけないでしょうか。」

タスクを依頼される度に、タスクが活用される会議に参加したいと申し出る。言い方は「後行程の流れを知って全体最適に貢献したい」「資料のフィードバックを生の声で聞きたい」あたりだ。

なお、だいぶ怪しい状況なのならば、会議の当日にぶっこんで参加してもらうのもあり。参加させてもらえないならば、参加している別の人に「この資料が使われていたか見てもらえないか」と相談して後から報告をもらうのもありだ。

使われているか、いないか、だけでなく「作成した労力に合った使われ方か」を確認しておくのが良いよ。

参加させてくれなければ、参加して使われてなければ、いよいよ裏技の4へ。

「スマートに報告する」 (裏技)

「活用されてない資料だから、グラフを簡略化しよう」

注意

この辺から注意が必要になってくるが、1/2の行程などを経て「活用されてない」と確信できたものにのみ実行すること。でないとあなたが無能への一歩を進んでしまう。

活用されないような命令だとわかれば、努力を可能な限り省略し、必要とされる情報のみを提供し、付加価値的なデータは一切省略する。

それでも労力が十分減らなかったり、言われたことしかしないのか等と言われたら、5へ。

「先延ばし」(裏技)

「企画作り、企画確認、企画読み上げ、誤字訂正、文脈確認…」

意義なしタスクを牛歩にする。画像の例はやり過ぎだが、マイルストーンをなるべく長いスパンで設定し、履行はしていく。なお意義のあるタスクはこの期間も遅滞なく実行すること。意義が無ければ無いほど、上司は督促してこないはずだ。

4で意義ない事が確定していたり、ここまで実行しても意味のない期限設定を続けられてしまう人は、6へ。

「フェードアウトさせる」(裏技)

「愛想付きたわ。じゃあの。」

無意味なタスクへの取り組み自体をフェードアウトさせる。もしタスクが実際に無意味であるならば、時間の経過とともに依頼した上司自身が忘れていく。依頼案件が多ければ多いほど、上司自身が忘れていく。「あれどうなった?」と言われて成果物がないと無能認定されるので、最初はマイルストーンに対して100%やっておき、「お声掛けありがとうございます。今このような状況です。」だ。声かけがほとんど無さそうな案件だとわかったら80%、60%…と完成度を少しづつフェードアウトさせていこう。

最終的には「ずっと作成していましたが、課長からは長期間作成のご要望が無くなったのでやめさせてもらえないか。」とハッキリ言ってやめてしまおう。

終わりに

パフォーマンスと結果の出るビジネス環境を作り出すことが、サラリーマンの使命である!無駄な仕事に追われるという状態から抜け出し、実質的な成果に繋がる仕事に集中しよう。なにより無意味な事ばかりやってると、モチベーションが上がらないよね。

時間は誰にとっても貴重な資源だ。効率的な業務遂行を軸に、明るい職場環境を創り上げよう!

他にも無能社員のエピソードと対策を紹介してます。是非見てください~。

コメント

タイトルとURLをコピーしました