【目標設定マインド】テクニックよりマインドが成果に差を生む!

モチベーション維持

目標設定。SMART目標、CLEAR目標など、世の中には目標設定のテクニックやフレームワークが溢れている。でも、仕事で圧倒的に差をつけるために必要なのはマインドセットつまり心の持ちようだ!汎用的に使える目標設定マインドを紹介します!

この記事はこんな人におすすめ
  • 意欲に満ち溢れている若手社会人
  • 大きめのプロジェクトをやってみたい・任されている人
  • 目標設定に必要なマインドが知りたい人
  • 欲しい物や身につけたいスキルがある人

こんにちは。職場で無能認定から脱出する方法や、有能になる方法を紹介している脱獄リーマンこと高岡陽也です。知っていても本気で取り組まれないことの筆頭、目標設定を取り扱います。努力するにもやる気を出すにも、目標設定マインドを持つことがスタートラインになります!

目標設定に漂うマイナスイメージ

目標設定と聞いて、あなたはどう思いますか?常に目標設定マインドを持つべきと考えている人は少ないのではないだろうか。ほとんど誰に聞いても、目標設定にはマイナスイメージが付きまとっている。例えば次のようなものだ。

  • 上司が勝手に決めるもの
  • 達成できなくても仕方ないもの
  • 形骸化する(忘れてしまう)
  • 目標設定の枠組みを勉強するのは小難しい

そんなことを思っている人は、無能社員の典型になってしまう!こういう記事を見ているあなた。仕事で成果を出せる自分自身の価値を高めたいよね。

目標設定にこだわろう。目標設定は、社会人生活における最高のツールだ。人生における最高のツールと言ってもいい。わかっているけど、毎度ちゃんと目標設定をやっている人は少ない。

目標設定は、適当にやると形骸化してなんもの意味もなさなくなる。しっかりやろうとテクニックを覚えようとすると、難しくて覚える気にならない。だから、まずは目標のメリットを把握して「目標設定マインド」を持つ。ここから始めるのが良いんだ。

目標設定マインドを持つメリット

目標設定マインドを持って実際に目標設定をすることで、あなたは以下のようなメリットを得ることができるよ。これは任せられた仕事を上手くやりたい時だけ使える話ではないんだ。受験に成功したい。資格を取りたい。家族との時間を大事にしたい。何か欲しいものがある時には必ず使えるものだよ。具体的なメリットは次の通りだ。

  • モチベーションが高まる
  • 優先順位や計画が立てやすくなる
  • 進捗や成果が把握しやすくなる
  • 評価やフィードバックが受けやすくなる
  • スキルや知識が向上する

もちろん目標設定をしなくても上のようなメリットは得られる。ただ、得られるか得られないかのゼロイチの話ではなくて、効率よく得られる、という話なんだ。(ゼロイチ判定の危険は以下の記事で紹介)

メリットを理解して目標設定マインドを身につける

目標設定をするメリットを理解して、目標設定マインドを身につけてほしい!順番に紹介するね。

モチベーションが高まる

目標設定をすると、目標に向けてどれだけ届いていないかが明確になって、ここまで頑張れば達成できる。という道筋ができる。だから、目標に向かうモチベーションが発生するんだ。

もうひとつ、目標達成ができた時にはレースに勝利した時のような達成感が味わえる。さらに、「〇〇を達成した」と言語化して人に説明もできるようになる。これが次頑張るモチベーションにも繋がり、人との会話においても説得力が上がる。

川崎さん(サボり型)

ちょっと前と比べると、英語は結構できるようになったよ。

みさき (社交型)

1年前は日常英会話しか出来なかった。けど、ビジネスの電話応対まではできるようになったわ。

どちらもスキルアップしたのだけど、目標設定が有ったか無かったかがわかる。どちらに興味が湧いて、説得力があるのかは一目瞭然だね。

ほら、目標設定マインドを持っておけば、目標設定したくなってくるもんだ。

優先順位や計画が立てやすくなる

目標設定をすることで、どのタスクが最も重要か、どのプロジェクトを優先するべきかを判断するのがずっと簡単になるんだ。目標とそれに対するアクションプランがあれば、日々の業務の中で「これは今すぐやるべきか?」と自問自答する時間が減り、自動的に優先順位が決まるからね。

これ、言い換えると「無駄なことをやらなくできる」というなんだ。時間は有限だから、切り捨てるものを選択しなけいと得られるものが減っちゃうよ。無駄な時間を減らして、たくさんのものを手に入れられる事を知っておく。これも目標設定マインドだね。

優先順位をつける1つのテクニックは万国共通の手法にタスクリストがあるね。例えば、毎朝の10分間を使って、その日のタスクリストを作成する。緊急度と重要度を考慮して、その日の活動を計画するんだ。

緊急性と重要性のマトリックスという概念も紹介しているよ。

進捗や成果が把握しやすくなる

目標を設定すると、その達成に向けた進捗を追跡することが自然と行われるようになる。これは、目標達成のためのマイルストーンを設定し、定期的にチェックすることで、進捗を可視化できるからだ。

間違っても締切直前になるまで「あ!忘れてた!適当に済ましちゃおう!」なんてことは無くなるよ。

1つの手法としては、毎週の終わりに自分の立てた大小様々な目標に対する進捗をレビューする時間を持つこと。これにはタスクリストを流用したら良い。タスクリストの中で重要度・優先度ともに高いものはプロジェクトのスケジュールやマイルストーンまでを確認する。

これを通じて、常に成果にフォーカスした行動ができるんだ。なんとなく「時間空いたし、思い出した〇〇の案件をやろうかな」なんてことも無くなるよ。

中村係長(自慢型)

販売実績報告忘れてた…今からじゃ間に合わない…適当に取り繕うか

佐々木さん(幽霊型)

転記作業ばかりしてるけど、私は必要な人間なんだろうか…

こういった気持ちは目標設定マインドを持てば簡単に回避できるよ。

評価やフィードバックが受けやすくなる

仕事はチームワークが基本だ。他人の協力を最大限に得られる事は、成果の最大化にも繋がる。目標設定は、自己評価や他人からのフィードバックを受け入れる土壌を作る。なぜなら、まずはフィードバックを受ける日時まで明確にできるから。

まず第一に必要な「機会」を作ることが出来る。目標設定なしでやっていると、何回か会議を繰り返した後になんとなく「そろそろ報告必要かな」と機会が生まれる。それが遅すぎたり、希望の時間には既に他人の時間が空いていないなんてことが起きる。

「機会」を設けた上で、目標設定したことによるさらなるメリットもある。具体的な目標があり、それに対する期待が明確になるから、フィードバックも具体的かつ建設的なものになりやすいんだ。何を目指しているか自分すら整理出来ていないと、他人からのアドバイスは当然、他人の経験に基づくアドバイスか、漠然とした・一般的なアドバイスになってしまうよね。

このメリットを受けるための具体的な目標設定手法は、プロジェクトの各段階で上司とフィードバックのセッションを設けてセッティングしておくことが挙げられるよ。また、機会をセッティングしてしまっているから、成果を出すしかない状況に自分たちを追い込むことにもなり、ダラダラ仕事する環境から抜け出すことになるんだ。

スキルや知識が向上する

目標設定をすれば、必要なスキルや知識を身につけるための学習目標も明確になる。これにより、自分のスキルセットをシステマティック(計画的に)に強化できるんだ。

例えば、スキルを手にしたいと思った時に全てを無料でやり切るのは現実的には難しいんだ。そこで、目標設定して臨む。これで、必要なスキルを身につけるためのオンラインコースやセミナーの受講も考えることになり、スキルを習得するための活動の条件が「無料で(いつか)スキルが得られること」ではなく「スキルが目標期間までに得られること」に変わるわけだ。

スキルは無料だから欲しいわけではないと思う。有料でも取り組みに行くきっかけは、目標設定マインドを持って取り組むことで最適解を得られるんだ。

目標設定マインドの形成におすすめの書籍

定番中の定番、夢を叶えるゾウです。夢を叶えるために必要なことをストーリー仕立てでギャグセンスも良く説明しているよ。すぐに読み終わります!僕は他著書にも目を通した上で、結局夢をかなえるために大事なことは「目標設定をして必要なことだけに努力を重ねる」という事だと考えています。

夢をかなえるゾウ1
夢をかなえるゾウ1

おわりに

目標設定マインドを持つことで、優先順位の設定、進捗の追跡、フィードバックの活用、スキルアップがより効果的になるんだ。最も大きいメリットは無駄な時間・費用なく、適切な時間・費用の投資が出来るようになることだ。

まずは目標設定マインドを持つこと。目標設定をした方が様々な場面で無駄が省けることを知る。そうすれば、細かいテクニックは自分から学びたくなってくる。テクニックはこのブログでもたくさん紹介するし、それを実際に取り入れて、より成果を出せるようにしてみてくださいね。

それでは!

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