デキる返事。返事をするだけで「こいつ…デキる!」と思わせる秘訣があるんだ。更に、その返事はやり切るパワーも生んでくれる。この記事では、「マイナス1秒」で返事をするという具体的な手法を使う。デキる奴になる秘訣を伝えるよ。
- スキルや経験が浅いが、迅速な対応で周囲からの信頼を得たい人
- 仕事の成果は出ているが、さらなるスピードと効率の向上を図りたい経験者
- 目立つアプローチで抜きん出たい人
ども!過酷なパワハラ環境から自力で脱出した脱獄リーマンこと高岡遥也です!
今回は、僕が実践してきた「仕事を受けるスピード」についてまとめる。スキルもねぇ!経験もねぇ!信頼もねぇ!こんな人には絶大な効果があるぞ。デキる返事:返事は「マイナス1秒」
今回言及するスピード。それは、自分に仕事を振ってくる人に対して、どれだけ早く「やります!」と返事をするか。答えはマイナス1秒だ。これを「デキる返事」と呼ぼう。もし、上司が「これお願いし…」って言ってきたら「余裕っす!やります!」と言うんだ。
但し、やる気のある若手限定の返事である!
早く返事する事(デキる返事)が役に立つ根拠
スキルや経験は関係ない
「俺にはこの体しかない」
仕事を受けるときに、自分にはスキルもない、経験もない、信頼もないと思って考えてしまう人は多い。でも、あなたが無能であればあるほど、それは最初に考える問題では無い。だって、実際に何も持ってないのだから。考えたって、ないもんはないのだ。
仕事を振られても、自信がなくて自分に出来るか考えている間に結局押し付けられるか、見限られるのだ。それなら、攻めた方がいい。
自分に考える隙を与えない
ある日、僕は気づいた。自分を無能だと思うことが、自分を更に無能に陥れると。だって、仕事に臆病になると、成果は奪われ、やってもないのにこいつには無理だろと言われるよね。自分のスキルや経験や信頼を伸ばせない悪循環に入れられることになる。
実は、こいつには無理だと言われた業務も、やる気と意志さえあれば全然難しくなかったりするのだ。むしろ、異常にスピードを上げてやってみると、容易にパワハラ野郎よりも遥かに高いパフォーマンスが出る。
仕事上の評価は、結局相対的に決まるものだ。それは以下の記事でも紹介した。
仕事上の評価は相対的なものなのだから、あなたを陥れることで、周囲の人たちは順位が1つ上がるのだ。虐める方は、努力など不要で順位を上げられる。卑怯なやつらは、そりゃあ虐めたくもなるだろう。ハメられてはいけないぞ。
そこで、僕は最強レベルに早く「やります!」と「デキる返事」をする事にこだわることにした。そして、その効果はてきめんだ!
やる気だけは必ず伝わる
「こ…」「やります!余裕っす!」
マイナス1秒で返事するとはどういうことか?相手が仕事を振ろうとした瞬間に「やります!」と返事をする、それだけだ。相手が仕事の内容を説明する前だぞ。
たとえ、実力や経験がないとしても、裸でも持ち合わせているものは全て使ってやるという意思表示だ。その意思が実力や経験や信頼を生み出していく。
デキる返事が生む結果
「デキる返事」をすることで、以下のような効果を得ることができる。
- 相手の印象を良くする:相手に対して自分のやる気やスピードをアピールすることができる。少なくとも返事の速さに対しては、信頼や尊敬を持つようになるだろう。また、極端な行動に出ることで、感謝や好感を持つ人が必ず現れる。
- 成長を促進する:実際に経験することが物理的に多くなり、自分の能力や挑戦意識を高めることができる。
- パフォーマンスを向上させる:安直に返事した上で、中途半端な出来で結果を返すのは恥ずかしい。この羞恥心を回避するためには、全力で取り組むしかない。これで無理やりに自分の仕事の効率や効果を上げることができる。のんびり仕事している時とはパフォーマンスが比較にならない。
- 相手のネガティブを排除する:例えば以下のやり取りのようなネガティブ発言をかき消せる。

ぽてこ、お願いしたい仕事があるんだけど、低…

はい!やります!

低学歴には無理だから俺がやるって自慢したかったのに…
息を抜くコツを覚える
「15時より5分早いですが、会議を終わります!」(即、部屋脱出)
マイナス1秒で受けることは、とても素晴らしいことなのだが、それだけではどこかで疲れて倒れてしまう。
マイナス1秒で仕事を受けても、当然それだけで仕事の効率は上がらない。
そこで、自分の仕事のスピードや量や質をバランスよく管理するための工夫やテクニックを伝授する。
- キャパ7割でやる:自分のキャパシティの7割くらいになったら、あたかも10割かのように演出しろ。あれや、これや、即断で受けたのだから、そりゃそうだろと周りもなる。キャパ7割でやることで、泣きの1回2回、これ以上は無理だ!と断りきれない仕事を受ける余地を残しておくのだ。相手に対して自分にこれ以上仕事を振らないように「超忙しい私」で牽制しよう。
- 効率化と自動化をする:3割の時間を活用して、自分の仕事の効率や自動化を高める。効率化と自動化をすることで、自分に対して自分の時間や労力を節約することができる。ここが身を結んだなら、マイナス1秒の再開か、心の平穏を取り戻す選択ができるようになる。
気付かぬうちに変化させる
「俺は、、、本当に俺なのか?」
周囲が気付かぬうちに、仕事のスタイルを変化させる。任せられている仕事は変わってないし、俺は今一日中忙しい感の演出も変わっていないのに、いつの間にか、フォーマットを整理し、プログラムを組み、商談を勝手に増やして、机の上が掃除され、5分間ラジオ体操を始めたりしているのだ。
ここまで出来てくると信じられないことが起こってくる。
- 仕事を選ぶ:外から振ろうとすればいっぱいいっぱいに見える。しかし内情、ラジオ体操まで始まっている。誰かこれやらないか?という案件があったら、自分の興味や得意、重要性や緊急性などを基準にして、「めっちゃ忙しいけどやります!」これで欲しい仕事をゲットだ!仕事を選べると、自分に対して自分のモチベーションやパフォーマンスはさらに高まる。また、勉強しながら取り組めるような仕事なら尚更、高みに飛んでいけるぞ。
- 仕事の質を上げる:仕事を受けるときに、自分の仕事の質を自分の意思で上げるか判断できる。自分が受ける仕事に対して、自分のスキルや能力、知識や情報などを活用し、足りなければ補強し、自分がやれる以上の仕事をやれる。この状況に入った頃には評価や信頼は向上し、無能認定とはおさらばだ。絶対やってほしいのはパワハラの加害者を圧倒的に上回る分野をものにする事だ。大人の、人格者のやり方で、実力で叩きのめそう。
デキる返事のとある風景

ぽてこ、これやってもら

余裕です!やります!任せてください!

っていいか?え?

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やる気とスピード半端ねぇ
ただし、「やり切る」ようにしてくれ!そうでないと、次からは「適当に返事するやつ」になってしまうぞ!
返事に慎重な新人の悪い例
無能がやりがちなのは、大して仕事を受けていない状態で仕事を選び出すこと。「それは俺はやらない」「(何もせず)残業ゼロを目指す」こういうセリフがよく出てくる。
この辺りは別の機会に紹介出来ればと思う。
おわりに
以上、僕が実践してきた仕事を受けるスピードについてお伝えした。自分では有料級の情報だと思っている。くそっ、もったいないが、アクセスを稼いでたくさんの人を救済するには無料で全部出していくしかない。仕事を受けるスピードは、転じて仕事の効率や効果、評価や信頼、収入やキャリアに大きな影響を与えるぞ。
あとは、受けた仕事に対して全力で頑張ってやり抜こう。頑張っても評価されないという悩みを抱えた人向には以下の記事もおすすめしておく。
今回紹介したような精神論に近いテクニックは紹介されてないけど、基本の基本を学ぶにはこの本はおすすめ。
仕事を受けるときは、ぜひ、僕がお伝えしたマイナス1秒で受けることとコツを覚えることと変化をすることを実践して欲しい!ここまで読んでくれたような人ならば絶対に強くなれる。
それではまた!

30代半ばのサラリーマンです!入社早々から4-5年は、周囲の上司や先輩に酷く追い詰められた経験あり。早朝深夜残業サービス当たり前。今ではそんなしょうもない類の人達を努力で出し抜いて成績優秀者として報奨を得たり役職者になる事ができました。自由に、楽しく、家族第一、それでも活躍できるサラリーマンを日々目指しています。苦しみ悩む社会人を応援するためにブログ発信を決意。
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