サラリーマンは昼飯抜き!読めば意味がわかります。忙しい毎日を送る中で、昼休みは自分だけの時間を作る絶好の機会だ。そこで、昼飯を無くすことでこの貴重な時間をさらに有効に活用しよう。昼飯を食べながらでもいいから1回記事を読んでくれ!
- 会社に食堂がある人
- 昼食は外食している人
- 1日3食の理由を知りたい人
- 時間管理に悩んでいる人
ども!過酷なパワハラ環境から自力で脱出した脱獄リーマンこと高岡遥也です!
この記事を読めば、あなたは「昼飯抜き」について考え直すことになるでしょう。ちゃんとエビデンス付きで紹介していこう。昼飯をぶっ飛ばすと、自己ケアと効率的な時間管理を実現することができる。根拠を説明しよう。なぜあなたは1日3食なのか?

まずは歴史的な変遷から説明だ。古代日本では、主に朝夕2回の食事が一般的だったそうだ。
鎌倉時代には、武士が訓練や実戦の際におにぎりが重宝されたとされている。また、僧侶や公家などの上流階級は、留学帰りの僧侶の影響で一日三回の食事を取るようになった。
江戸時代に入ると、庶民の間にロウソクや行灯が普及し、夜遅くまで活動することが可能になった。これにより、みんなが昼飯を取るようになり、1日3食の習慣が定着し始めたと言われている。(明治時代初期という説もある。)
細かい事はさておき、日本における1日3食の習慣は、歴史的な背景と社会的なニーズによって形成されたもので、それが現代に至るまで続いている。食事の回数やスタイルは、時代と共に変化し適応してきたんだ。

過去はわかった。将来への更なる適応は?

現代社会は飽食だ。日本では食べるものはいつでも手に入る。自転車・バイク・車・電車、移動手段も歩かず走らず済む方法が溢れている。武士の戦いや畑仕事に比べれば、サラリーマンの労働など動いていないも同然だ。実際に、厚生労働省のグラフを引用してみるけど、1989年以降で年々減少傾向だ。
厚生労働省「日本人の栄養と健康の変遷」(2022年)
むしろ食べ過ぎによる体重増加や成人病によって健康を害する人が出ている。健康法として、プチ断食なんてものまで登場しているくらい、食べ過ぎには注目されている。
でも、肉体の安全性の高まりとは反対に、精神に対して危険性が高まっているのもご存知でしょう。肉体労働に比べて考えに考えるサラリーマン。社会人のみならず日本人全体が「こころの病気」にかかる割合は年々増加している。
厚生労働省「厚生労働白書」図表1-2-9 こころの病気の患者数の状況(2018年)
時代は大きく変わっている。
1日2食は、適応の選択肢として十二分な背景があると思わないだろうか?
昼休みの自由時間を増やす
昼飯抜きのメリット

「昼飯抜き」で得られる時間は、自分自身のために使うことができる。これは昼食に時間をかけている人ほど効果が高い。1度、昼食にかかっている平均的な時間を調べてみよう。普通、12分以上は余裕でかかっているはずだよね。週休2日なら、
- 12分×5日で、週に1時間も浮く!年に40時間!
- 30分×5日で、週に2時間半もだ!年に100時間!
と強烈な時間が浮いてくる。この浮いた時間を利用して、音楽を聞いたり、趣味に没頭したり、さらにはスキルアップのため学習する、副業をすることも可能なわけだ。
昼休みを自己投資の時間として活用することで、一日の生産性を高めることができる。午後の仕事に向けても、リフレッシュした状態で臨めるよね。
昼飯抜きのデメリット?:お腹が減る

根本的に気になる部分は「お腹が減るだろう」。昼飯を抜いて朝食・夕食を増やせばどうだろう?下記の太字部分にある通り「食事を十分に取れば、通常食後3~4時間で強い空腹を覚えることはない」と考える事ができる。
食後3~4時間で空腹を覚える際、あまり心配は要りません。
ePark Medicalook「「食後3~4時間でもう空腹…早すぎ?」すぐにお腹が空く人の特徴。我慢すべき?食べてもいい?」
胃での消化は、4時間程度を要するため、一定の時間を経てから空腹を感じるならば、ごく一般的です。ただし、食事を十分にとっているにもかかわらず、食後3~4時間で強い空腹を覚える際には注意が必要です。
8時始業、17時就業の場合、9時間拘束だ。確かにデータによると消化は空腹感は出てきそうだ。昼食を取るとどうだ。確かに腹は減らない。
お腹が減るのは問題なのだろうか?

お腹が減ってから食べる食事はうまい。
さらに、夕食で多く食べる事ができるようになるので…
- 家族でいれば、家族に好き嫌いせずおいしそうに食べる姿を演出できる。
- 恋人や友達がいれば、よく食べるかっこいい・元気な人を演出できる。
というメリットも考えられる。

無理です!お腹が空いて、集中できません!
確かにそういう人もいるだろう。もちろん、無理をする必要は無い。目的は時間を捻出することにあるから、昼食は定食とかラーメンを食わずにパンとかプロテインバーで集中が続く量だけ食べるってのもありだ!
昼飯抜きのデメリット?:コミュニケーションの機会が減る
もう1つ気になるとしたら、職場コミュニケーションだろう。食堂で同僚と食べるご飯は確かにうまいし楽しい。これが先に挙げたメリットを上回る人にとっては、ある意味趣味や実益があるということだ。安心して取れば良いと思いますよ。でも、資格を取得したいとか、高みを目指している場面では、やはり昼食抜きは想像より威力がでかい。
あとは僕みたいにパワハラを受けていた人にとって昼飯中にパワハラ上司・同僚と話すのは真っ平御免だ。誰が食うかボケ!そういう人は、さっさと昼食を抜くか自前の軽食にした方が健康にいいぞ。
なお、土日やプライベートでコミュニケーションを目的として昼食を取るとか、自分以外の人と一体で生活をしたい場(家族・恋人・好きな人)では、1日2食を押し通さない方がむしろ良い。その辺は、常識人としてバランスを取るようにね。
1日2食生活の合理性を説明する客観的根拠

昼休みを自分の時間として有効活用する1日2食生活は、単なる時間管理の工夫以上のものだ。この食生活が健康に与える影響については、様々な研究が行われている。ちなみに厚生労働省でも、過去に1日2回以上のバランスの良い食事を推奨している。
厚生労働省「第3次食育基本計画」(2016年)
食事の回数を減らすことは、質の高い食事を意識するきっかけにもなる。1日2食を摂る場合、栄養価の高い食品を選び、食事のタイミングにも注意を払うことが重要でだ。朝食をしっかりと摂り、夕食は早めに済ませることで、体のリズムにも配慮できるよ。
1日2-3回、適量を食べることが体重と体脂肪を減らす食事戦略と言えるでしょう。
Inbody「体成分と食事回数の関係-Part1: 生理学-」
健康とパフォーマンスを保つ食事法

2食でも十分な栄養を摂るためには、食事の質にこだわろう。高たんぱく質、低糖質、豊富なビタミンとミネラルを含む食品を選び、バランスの取れた食事を心がけよう。
食に関しては、他の著書やウェブサイトに譲ります。
朝食は1日の活動に必要なエネルギーを供給するために重要だから取った方がいい。しっかりとした朝食で一日をスタートし、夕食は消化の良いものを早めの時間に摂ることで、睡眠の質も向上するよ。
おわりに
いかがでしょう?最初は「アホなこと言うな」と思った人も、考え直す機会にならなかったかな?あなたも昼食を考え直して資格を取得したり精神を安定させよう!
時間管理をお勧めする理由は、自己研鑽。それは下記の記事で書いてます!
他に、このブログならではの時間節約テクニックも紹介してます!
それでは!

30代半ばのサラリーマンです!入社早々から4-5年は、周囲の上司や先輩に酷く追い詰められた経験あり。早朝深夜残業サービス当たり前。今ではそんなしょうもない類の人達を努力で出し抜いて成績優秀者として報奨を得たり役職者になる事ができました。自由に、楽しく、家族第一、それでも活躍できるサラリーマンを日々目指しています。苦しみ悩む社会人を応援するためにブログ発信を決意。
コメント