【リーディング】英語苦手な社会人必見!読めるだけで優秀な理由

学習能力

リーディングなら点数を取れるのに仕事では英語が使えない…。実は、英語が話せなくても、読めるスキルさえあれば、仕事でもプライベートでも大きなアドバンテージがあるんだ。本記事では、英語が苦手な人でも実践できるリーディングのテクニックを解説。既にリーディングのスキルがある人は完璧に仕事で使えるようになろう!読めるだけでこんなに活躍の場が広がるのか!ってことを具体的事例とともにお伝えします。

この記事はこんな人におすすめ
  • 英語が苦手な社会人・学生
  • 英語はリーディング以外てんでダメな人
  • 受験英語はできたけど外国人と話せない人
  • 英語の勉強を始めたい方

ども!パワハラ環境から自力で脱出した脱獄リーマンこと高岡陽也です!30歳から海外在住なく英語勉強、30歳半ばから1人で英語出張の機会を得ました。僕や周りの英語学習者の経験から、この記事を作りました!詳しくは以下の記事。

話せなくても大丈夫、読めれば十分優秀

英語での会話は苦手でも、文章をある程度読めるだけの力があれば、十分に仕事でも活躍できるよ。海外の情報を検索したり、海外とのビジネスメールのやり取りをしたり、英文資料を読んで要約したり、重要なポイントを抽出したりすることができれる。日本語しか触らない人とは圧倒的な差をつけることができるよ。

ちなみに読めるだけでは難しいのは、海外の人達との電話と対面コミュニケーション。ここは英語が読めるだけの人はまずは置いておこう。

英語の読解力が高いだけでこんな活躍ができる

英語の読解力を活かした具体的な活躍の場を紹介しよう。

  • 英文サイトを利用して専門情報を入手する
  • 英文資料からビジネス上の重要情報を収集する
  • 海外支社とのメール・チャット連絡をする

日本国内でもグローバル化が進む中、英文情報を扱う機会は確実に増えているよ。英語の情報や英語圏の人達の知識の中には、絶対に日本語では知りえなかった情報が存在する!で、日本語でしか検索しないなんて本当に本当に本当にもったいない。ちょっと英語を使うだけで、自分の専門性はさらに向上させられるんだ。

読解テクニック1:英文のキーワード抽出法

まず初級。Google翻訳、DeepL翻訳。翻訳技術が進みすぎてマウスで選択できる文字はもはや英語のスキルが要らない。それでもいいんだ。英語の資料が読めれば。

次に英語読めるだけの人はさらに進める。画像、選択禁止の文字たち。英文を正確に完全翻訳する必要はないぞ!まずはキーワードやフレーズを抽出することを心がけよう。

Google翻訳で得た本文の文脈と、画像に含まれるキーワードのカタコト翻訳で大体のことは片付けられる。

  • 名詞や動詞などの品詞に注目する
  • 数字や日時も重要な情報を含むことが多い
  • 段落ごとの最初の文や単語に着目する

翻訳文:昨年公開した製品の立ち上げ予定日6月10日(火)の遅延に関するお知らせ

翻訳出来なかった文:「We decided to postpone the product launch to next Monday in order to allow more time for troubleshooting and quality control.」

抽出キーワード: postpone(延期する), product launch(製品の立ち上げ), to next Monday(次の月曜日へ), troubleshooting(問題解決), quality control(品質管理)

ほら、目立つ単語さえ捉えられれば、8割の意味が拾えるぞ!

ぽてこ (努力型)

トモヤさん、この英文の要点をつかむコツを教えてください。キーワードだけ抽出すればいいんですか?

トモさん(信頼型)

名詞(product launch)や動詞(postpone)などの品詞に注目しながら、キーワードをピックアップすることがポイントだよ。

読解テクニック2:要約の仕方、ポイントメモの取り方

次に、抽出したキーワードを利用して英文の要約やメモを作成してみよう。

  • 全体の論旨や結論を押さえる
  • 段落ごとに重要ポイントをまとめる
  • 箇条書きで整理し、日本語キーワードも併記する

ほら、わかってきたぞ!

前項の例文の要約をしてみる。

・製品ローンチを次週月曜日に延期
・延期理由はトラブルシューティングと品質管理の時間確保

結果:品質問題への対処のため、6月16日(月)に製品の立ち上げ日が遅れた!

トモさん(信頼型)

キーワードがピックアップ出来た上で、全体の論旨を把握するようにするんだ。

ぽてこ (努力型)

なるほど!翻訳ソフトの文脈も活用して、キーワードから要約を導く流れですね。

実践して自分の読解力を高めよう

前述のキーワード抽出や要約のテクニックを実践することで、自然と読解力が身についていくよ。

まずは身近にある英文を活用していこう。

  • 英字ニュースの画像部分を読んでみる
  • よく食べる食品パッケージの海外版の原材料表示を読み取る
  • 趣味で欲しいものの英語の説明を見てみる

次のステップとして、

  • 英文メールを作成
  • 英文サイトの情報から報告書を作成
  • 英文契約書のドラフトを作成

など、実務的な読解・作成の訓練を積んでいこう。

中村係長(自慢型)

俺はイギリスの絵画の英語の説明を読むぜ?今注目している絵画は50万ドルで前に知り合いが…

英語読解は小さな積み重ね、今日から始めよう

英語読解力は一朝一夕に身につくものではないのは言わずもがな。とはいえ、読むだけなら外部からのプレッシャーもないし、気楽に取り組めるよ。毎日15分でもいいから勉強を続けることで、確実に力はついてくるよ。

それで、仕事の中でも英文資料を読み漁っていくことで、仕事しながら勉強もできるよ。

ゆっくりでも良いから、今日から英文に触れてみよう。3か月後には少なくとも英文への抵抗感が減ったことを実感できるはず。うまくいけば英語力ももちろん向上するよ。

おわりに

英語苦手な人でも、読む能力だけでも身につけることで大きく活躍できる可能性があるよ。小さな積み重ねを大切に、今日からでも英文に触れる習慣をつけていこう。

読解テクニックの実践や英文情報の活用を通じて、ビジネスシーンで自分の仕事に関する専門性を周りよりも高めることが出来る。英語が苦手な社会人でも、どうやったら英語に触ることが出来るか、無能と有能の分かれ目になるので工夫を考えていこう!

ただし勘違いのないように!読めれば「英語ができる」と言えるか?そんな訳はない!コミュニケーションとしての英語は簡単な道じゃないけど、別途努力した方がいいことだということには触れておきたい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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