【社会人英語】英語ができないのに英語でマウントしてくる上司

コミュニケーション

社会人の皆、英語の勉強頑張ってるかな?英語の勉強は地道で長い道のりだけど、その努力を知らない人が馬鹿にしたりマウントしてくることがあるよね。この記事では、そんな無能上司に関する体験談と対処を紹介するよ。

この記事はこんな人におすすめ
  • 英語をちゃんと勉強している人
  • 自分の周りに英語ができる人が少ない人
  • 努力を認めない上司や社員に困っている人

ども!パワハラ環境から自力で脱出した脱獄リーマンこと高岡陽也です!今回は僕自身の体験談を紹介するね!

中小企業が駆り出した勇気ある新入社員のエピソード

これは海外の取引先を紹介するため、外国人の人たちを連れて、とある商品を販売したい中小企業に訪問した際の事。残念なことに、その中小企業は英語ができる人材がいないため、説明員として英語勉強中の新入社員を駆り出した

「センキューフォーカミング!I’m Poteko! ディス!イズ!…」

その新入社員はカタコトながらも頑張って営業プレゼンをしてくれており、海外の人たちもその意気込みに大変感心していた。しかし、その場にいた中小企業のヘッドが、まさにパワハラの典型だったのだ

まず、そのヘッドは、全く英語はわからない様子だし、外国人とは最初から最後まで一切コミュニケーションを取ろうとしなかった。それどころか、新入社員が英語でプレゼンにおける発言をするたびに、冷ややかな目で見ている様子であった。

英語で「副社長」の言い方が分からない…

そして新入社員が、組織説明をする段で問題が発生。

新入社員が「副社長」という英単語が出てこず、しどろもどろになってしまった。外国人側では「Vice-president, vice-president!」と新入社員を親切に補助してあげようとしていた。それを新入社員が聞き違えて「バイプレ…?」と言った瞬間だ。

同席していたヘッドが

 「バイス!プ、レ、ジ、デ、ン、ト!」

と半笑いで叫んだ。半笑いだけど、その声は高圧的で威嚇的で、明らかに新入社員を罵倒しているようだった。自分が聞こえたところだけ威圧するようにマウントを取りに行くその姿勢は、まさにその会社全体のパワハラ体質を表しているようだった。

新入社員は、恐縮しながらも謝罪し、プレゼンを続けた。むしろ、その姿に勇気と忍耐力とプロ意識が感じられた。

ここから学ぶべきこと

このようなことをすると部下は萎縮して次から英語の努力を隠すようになり、下手すれば学習を辞めてしまうだろう。彼のような人材を育てるためには、パワハラのない職場環境が必要だ!パワハラは、人の心と能力と夢を奪う悪だ。それを許してはならない!

ヘッドなのに、片言でもお客さんと会話しようとする意志が全くない事が終わっている。その自分の不足を補完してくれている部下の努力を尊重せずに、ストレス解消や自己満足を目的とした叱責は恥ずべきことだ。

さて、こういった状況に対峙するあなたは、

  • プレゼン中に疑問形のニュアンスを含めないように自信をもって話す
  • そのスキルが少しでも理解できるヘッドと自分の間のクッション役を立てる

が良いと思う。これをきっかけにせっかくの熱意や努力を失わせてしまうのはあまりにも勿体ないぞ!

英語学習に興味のある方は、こちらも見てください!きっと、参考になると思います。

noteにおいても、酷い思いをしている方がいらっしゃったので、こちらも紹介しておきますね。

自分のカタコト英語を馬鹿にされた時の話|NOEL from SP∞N
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