【無能社員対策】「これぐらいにしといてあげます」暴れるだけ暴れて捨て台詞上司

コミュニケーション

フ〇ーザかよ!

とある会議で、開発プロジェクトの要件定義にすんごい後出しで疑問を呈されてしまう一幕があったんだ。今回は、その驚きの提案に焦点を当ててエピソードを紹介したいと思う!もちろん対策も!

会議での予期せぬ提案

僕の会社のとあるサービスでは、どうしてもお客様から提出されるデータが紙になってしまうものがあったんだ。その大量の紙面をデータで取り込むための画像解析、文字認識をするアプリの開発を行うプロジェクトに入っていた。

要件は営業部門からのもので、顧客層の分析とお客様アンケートの結果に基づいて、「紙を撤廃することは現実的ではなく、紙回答が存在する前提で効率化するしか方法がない」と判断され上層部の決裁も受けてのことだった。

開発セクション長代理の思わぬ挑戦

「アプリがやっと仕上がって来たねぇ!」

今は6ヶ月間が経過して、システム設計がほぼ終わり、読取精度を何%まで高めるべきか、というミーティングの場だ。設計段階の終わりに近づき、読取精度の目標値とコストについて議論していた際、これまで6ヶ月間特にプロジェクトに何の関与もしてこなかった開発セクション長代理(以下:セ代)が驚きの発言をしたんだ!

セ代「客の紙回答やめさせたらよくない?」

皆「えっ?」(嘘やろ?大前提やん・・・)

「今更言うなや!さすがに!」

セ代「ほら皆、根本に気づいてないでしょ?そもそも今の時代に紙で意見って。ほら、この案内板に2次元コードつけてさ。」

開発主任「いや、もうそういうのが無理だから技術的な解決を依頼するって最初に説明会あったじゃないですか」

セ代「そもそもアンケートの取り方も統計手法は何を使ったの?」

開発主任「だから最初に説明会あったし、何で今さら聞くんですか!」

その後、セ代の暴走が止まらなくなってしまったんだ。
全員で抑え込みに15分間ほど、生産性のない時間を使ってしまった。かなりの人数が集まる会議なだけに損失が非常に大きかったんだ。

捨て台詞

「地球人の皆さん、ご機嫌よう。」

周りからのブーイングに対し、セクション長代理が最後に放った一言が、これ。

セ代:「今日はこれぐらいにしといてあげます」

皆:「・・・」(フ〇ーザかて)

開発主任:「では、本題に戻りましょう。」

プログラム開発セクションの相当上位の立ち位置ながら、大量の部下はもちろん他部門まで巻き込んで6ヶ月間も動かしてプログラムが完成させておいて、管轄外かつ6か月前の他部門の要件定義にケチをつけ始める上司であった。

このような人間への対策

「どうだ。俺の革新的アイデアはよ〜」

さあ、終わっていますね!あなたの会社にもこんな人、いるでしょう?では、対策です。

コミュニケーション

対象者との直接的な対話をし、問題点を上司に明確に提示する。別の記事でアジェンダを用意しておくと話題をずらさずに済むよ~と紹介してます!

これが真っ当な方法なんだけど、今回のような「大きくズレた人間」は聞く耳を大概持たないよね。では次へ。

進捗報告

関与してくれないと思しきメンバーにも、メールなどで報告は入れておき、「メールさせていただきました。」と逐一報告する。直接報告会を設けるのはここまでズレた人に対しては、このブログではおすすめできない。ちなみに今回のエピソードでも例に漏れず報告は入れているんだ。報告を入れているのにこの有様だ。つまりこの対策も意味をなしていなかったんだよね。では次へ。

セカンドオピニオン

この辺からやっと効果が出だす!セカンドオピニオンを出して、プロセスの正当性を説明する。例えば、今回のエピソードなら営業部門の同レベルの立ち位置の人の意見を出す。「6ヶ月前に営業セクション長の山田さんが報告していた件への反論ですね。そこに対してご交渉いただけるという事でしょうか?」のような感じ。突拍子も無い意見で交渉できるわけもない。従って、ここで無能上司の振り上げた手の行き先が怪しくなるはずだ!

これでもどうしようもない場合、もうコンプラ違反になってきてるが、次。

評価と記録化

不適切な上司の行動や業績について客観的なデータを集め、パフォーマンスを簡単に評価しておく。上司の具体的な行動と影響を記録し、継続的なパターンを示すための証拠を集積しておこう。場合によっちゃ録音・録画も有効だよ。(但し法律に違反しないように注意するようにね。)今はノートPCがあれば自然に録音可能だしね。

なお、私怨はあったとしてもそれは挟まずにあくまで客観的にまとめておこう。で、次。

最終手段「密告」

評価や記録を使用して行動に出る。何も裁判をしようなどと物騒な話ではない。暴走行為を横行させているような上司なのであれば、例えば今回の件ならば、評価や記録を決裁者や営業セクション長などに「あなたに対する反論があり、プロジェクト進行に悪影響が出ている」こと出していけば良い!

ただ、対象の相手よりも自分のほうが周りから信頼されていることが絶対条件だよ。これは本当に注意して、自信がある人が実行できる権利を持ってる。

終わりに

これをするには自分が信頼されている人になっていて、会社に貢献していることが明らかでなければいけない。そうでない人がいきなり上層部に掛け合うと「わがまま言う人だなー」と逆に自分の評価を下げることになるぞ!また繰り返しだが感情的に密告するのも同様に「わがまま」評価を受ける。あくまで本当に「皆のパフォーマンスに甚大な影響を与えている」という事実の通告であるべきなんだ。

これをやっても自分は評価が下がらない、と自信があればこういった方法は有効。一方、自信がない人は安易にやらないほうがいい。その場合は悔しいが自分磨きが先だ!

僕は過去に「お前のやってることは犯罪!」と言われたことがあるよ!そのエピソードも是非みてね!

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